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Sunday, July 25, 2010, 05:57 PM - 日記
鉄は重いのが欠点でもあり良いところでもあります。ペン立ては鉄の重さが使い易さになって
います。知り合いから頼まれては年に数個作っております。今日、知り合いの知り合いで
ステンドグラス作家の方からスタンドの台を作って欲しいと依頼を受けました。「鉄の台は
重くて安定感が抜群で色やデザインも控えめでステンドグラスを引き立ててくれそう。」と
言われました。希望に添えるようやってみます。
Saturday, July 10, 2010, 07:49 PM - 日記
依頼された鉄が出来ました。20Kの砂鉄からケラを作ろうと思ったら塊でなく
粒状にノロに混じってきた鉄です。取り出した時点では2K以上あった重さがノロを
取り除く作業をした後は1,8K、その後に分析の為に高温にして混ぜられてからも
重量はそれ程かわりません。如何にノロ抜きが重要かが分かりましした。
(割れなどの原因になる成分は含まれていませんでした。)
たたら製鉄を三本羽口の熱風炉でやった時に流れ銑鉄で出来た鉄です。炭素量が高く
材質を硬くする成分が含まれていました。それと、木炭で高温にしてノロ抜き作業を
した時にやはり材質を硬くする成分が含まれたものです。
(燐が含まれています。)
炭素が含まれた銑鉄を均一にしないで加炭したのが原因で炭素量が多くなってしまい
失敗した鉄瓶です。貴重な砂鉄から作った材料なので均一になるように試験場に
持っていきます。
Thursday, July 8, 2010, 09:49 PM - 日記
無事に緊張も解け晴れて皆さまのもとに旅立つ事が出来ました。鉄瓶は錆びます。
錆び色は茶色で拭いていると黒錆び(赤黒)に変わっていきます。布で拭いたり手で
撫でたり愛情を持って可愛がってください。
修理で預っている鉄瓶とアデ釜です。お茶を入れて4日目になります。鉄分と
反応してかなり黒くなっています。アデ釜はお湯、水を入れっぱなしで使われて
いましたが材質が砂鉄でしたので錆びが目立ちませんでした。現在の鋳鉄はそれに
比べて錆びやすいのでお休みになる時は空けて乾かしてください。間もなく
沸かし作業が済みますのでもう少しお待ちください。
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